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ダイヤモンド焼結体


 ダイヤモンド(単結晶)の短所は、衝撃に弱く、劈開性を持ち簡単に割れてしまうことです。
 天然のダイヤモンドの仲間には、カーボナードやバラスと呼ばれる多結晶ダイヤモンドがあります。
 これらは、微細な結晶子がランダムに配向し、相互に結合した構造を有しています。
 そのため、単結晶ダイヤモンドに見られる上記のような欠点はありません。
 カーボナードやバラスは、産出量が極めて少ないのですが、過酷な条件にも耐える有用な工具素材であるため、ダイヤモンド合成が可能となった時期から代替品として微粒ダイヤモンドを固める試みがなされれきました。

 焼結操作を経て得られたダイヤモンドの塊。
 これは、ダイヤモンド焼結体と呼ばれています。(略語としては、PCD:Poly Crystalline Diamondが広く使われます。)
 ダイヤモンド焼結体の製造法はいくつかの方法があります。
 ダイヤモンド(炭素)の溶融温度が高いことを考慮し、高融点材料の焼結手法に従い、ダイヤモンド表面を溶かすバインダー物質による溶解析出機構を用いた液相焼結方法。
 天然の多結晶体と同様のダイヤモンド-ダイヤモンド相互結合(D-D結合)による、バインダーレスでダイヤモンドの結晶同士を接合させる固相焼結方法があります。


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