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カラーダイヤモンド

 無色透明なダイヤモンドが一般に知られていますが、実はダイヤモンドはさまざまな色がある鉱物です。
 ダイヤモンドの色は、マントル中に存在していた異種原子が、結晶成長中に数十〜数千ppm、つまり、炭素原子100万個に対して、数十個〜数千個の割合でダイヤモンドの結晶格子に取り込まれることで、ダイヤモンドの色が変わるのです。
 そのため、色がついたダイヤモンドは、炭素の結晶としては、不完全ということになるのです。

 天然のカラーダイヤモンドの多くは、含まれる窒素原子の割合とその周囲の炭素原子の組み合わせで色が決まります。
 たとえば、結晶格子中に窒素原子を取り込み、さらに隣の炭素原子が欠けることでピンクダイヤモンドになります。
また、ホウ素原子などが0.06ppmほど(炭素原子1億個中ホウ素原子6個)含まれるとブルーダイヤモンドになります。
 窒素もホウ素も、マントル中では炭素原子以上に微量な元素でので、カラーダイヤモンドはマントル中のきわめてまれな元素を拾ってきたということになります。そのため、カラーダイヤモンドは必然的に希少で高価な品になるのです。
(例外として、少量の窒素原子によって色がつくイエローは比較的数が多いため、うすいイエローダイヤモンドは透明ダイヤモンドよりも安価になります)

たとえば、無色のダイヤモンドよりもはるかに高価で取引されるピンクダイヤモンドは、オーストラリア北部の鉱山でしか取れません。
カラットやカット、クラリティが同程度でも、ピンクダイヤモンドというだけで、200倍の価値になるともいわれていますが、ピンクダイヤモンドやブルーダイヤモンドなどのカラーダイヤモンドは、あまりにも希少な存在であるため、市場における標準相場なるものは存在していません。


ピンクダイヤモンド
ダイヤモンドの結晶格子中に窒素原子が取り込まれ、窒素原子に隣接する炭素原子がかけると、ピンクダイヤモンドになります。


ブルーダイヤモンド
ダイヤモンドの結晶格子中に、炭素原子1億個中に5個以下の割合でホウ素原子が取り込まれると、ブルーダイヤモンドになります。

グリーンダイヤモンド
ダイヤモンドの結晶格子中に窒素原子が取り込まれ、取り込んだ2つの窒素原子にはさまれた炭素原子がかけると、グリーンダイヤモンドになります。

ブラックダイヤモンド
ブラックダイヤモンドの黒色は、他のカラーダイヤモンドとは異なり、微量元素による効果ではありません。ダイヤモンド中のグラファイトや鉄鉱石などのインクルージョン介在物が、反映して黒色となって現れ、ブラックダイヤモンドとなります。



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