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cBNの性質

 cBNは天然に存在せず、人工的に合成される物質です。
ダイヤモンドと同様に高圧高温化で合成され、結晶構造は閃亜鉛鉱型、その性質はダイヤモンドに次ぐ硬度、熱伝導率を示します。


物質

硬度(Hv)

熱伝導率 (W/(m・K))

ダイヤモンド

8600

1000-2000

cBN

5000

200

アルミナ

2300

6

炭化タングステン

1800

42

炭化ケイ素

2800

85

窒化チタン

2100

7.4

炭化チタン

3000

5.2

   ※参考値


 熱的安定性に関しては、700℃で酸化が始まるダイヤモンドに比べ、cBNは1300℃まで熱的安定性に優れる物質です。また、ダイヤモンドには不向きの鉄系材料との反応性が小さく、これらの加工が出来る工具材料として利用されます。

2.cBN焼結体

セラミックや金属等を結合材としてcBNと混合し、高圧高温で焼結したものをcBN焼結体といいます。
cBN含有量が多いものは鋳鉄、耐熱合金、焼結合金などの切削工具材料として適しています。
cBN含有量が少なく、セラミックを結合材としているものは焼入鋼の切削工具材料として適しています。

基本的に難削材の加工に使用されるため、その他にもcBNの粒径やセラミックの種類、被削材の種類、切削条件によっても性能は大きく変わります。

cBN焼結体の切削工具はエンジンブロック、シャフト、ギアなどの自動車部品加工に多く使用されます。

バルブシートなど、最近増加傾向にある焼結合金などの加工にも多く使用され、高能率・高付加価値加工が可能となります。


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